劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」を観ました。



実はこの映画で、初めてアニメーションのまどか☆マギカを観ます。
本編のあらすじはだいたい知っていたのですが、どんな声でどんなアクションがあって・・・みたいなことは全く無知でした。
一番近い(車で30分)映画館で2週間限定公開だったので、この機会に行ってみました。

さて、すでにこの物語はマンガを読めば分かるのですが、感想はネタバレになってしまいそうなので、一応続きは以下からどうぞ。

一言で言うと、過剰なまでの自分勝手は悲劇を招く、と言うことだと思います。
まあ、バッドエンドと言っていいでしょう。
そこまでして、愛する(行き過ぎた愛情でしたが・・・)人を自分の物にしたいか？と感じてしまいますが、ほむらの今までの惨劇を考えると、愛する人を欲する気持ちは誰にも負けないものになってしまうのでしょう。
しかし、愛し過ぎたせいで、最後は孤独と言う、おそらくほむらが一番望んでいないであろうものを生んでしまいました。
そこは悲しかったです。
さらに悲しかったのは、人を利用することをやめたキュゥべえが最後にうずくまって震えていたことでした。自分はキュゥべえの残酷さをあまり知らないのですが、ほむらの行動に恐怖を感じていたのではないかと感じました(違うかもしれませんが。自己解釈です)。

所々で本編の本当の心情が描かれているのはよかったです。(さやかと杏子の友情がすごく感じられたのは、ちょっと感動しました)
結局、ほむら以外は幸せな運命をたどることができるのであれば、そこはハッピーエンドなのでしょうね。
さやか、よかったね。

なにより、べべ(魔女の方)がかわいい！
マンガではあんなかわいさ感じられない！
「カマンベール、カマンベール！」ってかわい過ぎる！


という訳で、ネタバレ感想でした。
次の更新日まで。